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要介護認定でお金の負担は変わる?

  • 執筆者の写真: ハチネコ
    ハチネコ
  • 2025年7月16日
  • 読了時間: 3分


【ご自身やご家族に介護・看護の必要性を感じた方へ】


初めての方向けに、「要介護認定を受けた場合・受けていない場合」の違いや、訪問介護・訪問看護を受ける際のポイントについて、金銭的負担も含めてわかりやすくまとめました。安心してサービスを受けられるように、制度の違いや仕組みをご確認いただければと思います。



1.要介護認定を受けるとは?

高齢者が「公的介護保険サービス」を利用するためには、市区町村に申請して「要介護認定」を受ける必要があります。

  • 認定結果は「要支援1〜2」または「要介護1〜5」に区分されます。

  • この区分によって、使えるサービスの種類や限度額が変わります



2.要介護認定が ないとサービスは受けられない?


● 訪問介護(ホームヘルプ)

要介護認定がないと、原則として「介護保険での訪問介護」は使えません。→ ただし、全額自己負担で「民間の訪問介護サービス」を契約すれば利用は可能です。


● 訪問看護(医療的ケア)

訪問看護は、介護保険だけでなく、医療保険でも利用できます。→ 要介護認定がなくても、主治医が訪問看護を必要と判断すれば、医療保険で利用できます。

サービス

要介護認定が必要か

医師の指示が必要か

備考

訪問介護

必要(介護保険)

不要

認定なしの場合は全額自己負担

訪問看護

不要(医療保険可)

必要

主治医の指示書があれば利用可能



3.要介護度別|介護保険の上限額と自己負担(1割負担の場合)

要介護度

利用限度額(月)

自己負担額(月)

要支援1

約5,300円

約530円

要支援2

約10,300円

約1,030円

要介護1

約17,000円

約1,700円

要介護2

約20,000円

約2,000円

要介護3

約27,000円

約2,700円

要介護4

約31,000円

約3,100円

要介護5

約36,000円

約3,600円

※ 所得により2割・3割負担の方もいます。※ 上記の金額は「支給限度額」内でサービスを利用した場合の一例です。



4.要介護認定「あり・なし」での費用比較

※以下の金額はすべてあくまで一例であり、地域や事業者、利用頻度によって異なります。

利用内容

要介護認定あり(1割負担)

要介護認定なし(全額自己負担)

訪問介護(1時間)

約400円

約4,000円

デイサービス(1日)

約800円

約8,000円

訪問看護(30分〜1時間)

約600〜1,300円(医療保険対応)

約6,000〜10,000円前後(自由契約)

介護ベッドレンタル(月)

約100円〜500円

約5,000円以上

福祉用具購入(ポータブルトイレ等)

実費の1割負担

全額自己負担



5.所得に応じた自己負担割合(介護保険)

年間合計所得

自己負担割合

約280万円未満

1割負担

約280〜340万円

2割負担

約340万円以上

3割負担


6.要介護認定を受けるメリットまとめ

  • ✅ 公的介護サービスが使える(自己負担1~3割)

  • ✅ ケアマネジャーによる支援(ケアプラン無料)

  • ✅ サービス限度額内なら、定額で多様なサービス利用が可能

  • ✅ 高額介護サービス費制度で自己負担に上限あり

  • ✅ 家族介護の負担も軽減



7.まとめ表

項目

要介護認定あり

要介護認定なし

公的介護保険の利用

×

訪問介護

1〜3割負担

全額自己負担(自由契約)

訪問看護

介護保険 or 医療保険

医療保険で利用可(医師の指示要)

ケアプラン作成

無料(ケアマネが作成)

無し(自分で契約)

金銭的負担

数千円〜1万円台

数万円〜10万円以上になることも


★実際に要介護認定を受けるまでの流れを以下の記事でご紹介してます









最後に

介護が必要になる時期は人それぞれですが、「まだ早いかも」と思っていても、早めに要介護認定を受けておくことで、金銭的・精神的負担が大きく軽減されます。ご本人やご家族が安心して介護・看護サービスを受けられるように、ぜひ制度の活用をご検討ください。

申請方法や支援先についても必要があればご案内いたします。お気軽にお声がけください。

 
 
 

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